【2021年最新】SEO予想の5項目を解説！【米国SEOコンサルタント予想】

米国のSEOコンサルタントとして有名な「サイラス・シェパード」が201年のSEOの動向を予想しています。

5 SEO Predictions You Can Bank On For 2021:
1) CTRs Decline ⬇️
2) Google's Profits Rise 📈
3) 1-3 Broad Core Updates 🔁
4) Everyone Talks About Speed ⚡
5) Basic Ranking Factors The Same 🤷
— Cyrus (@CyrusShepard) January 16, 2021

CTRは下がる
Googleの収益は上がる
コアアップデートは1回〜3回
誰もが表示速度を口にする
基本的なランキング要員は同じ

これを、噛み砕いて初心者にもわかるように解説します。

2021年最新のSEO予想

さて、最新のSEOの予想を初心者でも分かるように噛み砕いて解します。

ブログの初心者でも最新のSEOの動向は気にして、できる限りの対策をするようにしましょう。

【2021年最新SEO】CTRは下がる

CTRとは、「Click Through Rate（クリック・スルー・レート）」の略で、クリック率のことです。
クリック率は、インプレッション数のうち、ユーザーがクリックした回数の割合です。

2021年のSEOの予想としては、このクリック率が下がると予想されています。

クリック率が下がるとは、検索エンジンの検索順位は変わらなくても、クリック率が下がるということです。

今までのクリック率とは、

検索順位	デスクトップのCTR	モバイルのCTR
1位	35.07%	32.78%
2位	17.06%	17.73%
3位	10.56%	11.77%
4位	7.16%	8.38%
5位	5.1%	8.4%
6位	3.75%	4.85%
7位	3.39%	2.79%
8位	2.15%	2.49%
9位	1.72%	1.86%
10位	1.42%	1.43%

このような割合になっています。

こん検索順位でのCTRが下がると予想されています。

検索順位が下がると予想される理由とは、Googleの検索結果に表示される情報が多くなってきたことが原因です。

現在のGoogleの検索結果に表示される情報とは、

広告
レシピ
強調スニペット
画像
ナレッジパネル
地図

などの検索情報が表示されます。
このような表示は今後も続くと予想されます。

他の調査結果を見てもCTRが下がるというのは間違いないです。

ジュン

ブログやサイトを運営するには、検索順位に拘らないで、記事の質を上げてることが重要ですね。
強調スニペットやナレッジパネルにも気を付けるようにしましょう。

【2021年最新SEO】Googleの収益は上がる

これは、2つの予想があります。

1つ目は、より関連性の高い検索結果を表示できるようになるということ。
関連性の高い検索結果を示すことで、ユーザーの満足度が向上して、より多くの検索を使ってもらえるようになるための、収入の増加。

2つ目は、単純に広告の表示領域が増えることによるGoogleの広告報酬の増加。

これに関しては、Googleのポリシーを考えると、1つ目の「より関連性の高い検索結果の表示」になると予想できる。

【2021年最新SEO】コアアップデートは1回〜3回

コアアップデートは2021年もあります。
2021年のコアアップデートも「E-T-A」が重要視されるようになります。

【2021年最新SEO】誰もが表示速度を口にする

これは、サイトの表示速度もそうですが、ユーザー体験を全体的に見ての速度と捉えた方がいいようです。

つまり、コア　ウェブ　バイタルが重要になります。
コア　ウェブ　バイタルは2021年5月にはランキング要員にも組み込まれます。

コア・ウェブ・バイタルとは

コア・ウェブ・バイタルとは、ユーザー体験をよくしていく際に必須の指標に関する総合的なアドバイス情報の中でも、LCP（Largest Contentful Paint）・FID（First Input Delay）・CLS（Cumulative Layout Shift）の3つのコアな情報のことです。

LCP（Largest Contentful Paint）：最大コンテンツの描写のこと。ユーザーがページを認識する速度
FID（First Input Delay）：初回入力遅延のこと。ユーザーがサイトで最初にアクションをしたことへの反応速度
CLS（Cumulative Layout Shift）：累積レイアウト変更のこと。リンクをクリックしようと思ったら、不意に表示された広告をクリックするなどがないこと

このようなことが重要な指標となります。

つまり、以前にもましてユーザー第一に考えろ！ってことですね。