Facebook広告にチャレンジして早数ヶ月…
だんだんとコツを掴んできたものの、まだまだ黒字化する案件は少ないのが現状です。
黒字化するためにには、記事とクリエイティブが重要ということは分かっていますが、とわいえ配信方法も重要な項目の一つであることは間違いありませんので、配信方法もいろいろと検証しています。
今回は、Facebook広告の検証の状況を公開します。
Facebook広告の配信方法の検証
さて、Facebook広告の配信の方法の検証状況をご紹介します。
今回検証した方法は下記の4パターンです。
①メーカーLPビューをカスタムコンバージョンに設定(ブロード配信)
②メーカーLPビューをカスタムコンバージョンに設定(年齢、性別のみ指定)
③購入(purchase)をコンバージョンに設定(年齢、性別のみ指定)
④サンクスページをカスタムコンバージョンに設定(年齢、性別のみ指定)
LPビューをカスタムコンバージョンに設定
まずは、メーカーのLPビューをカスタムコンバージョンに設定した場合です。
今回検証したのは、
『ブロードと簡単なセグメントをしたのはどちらが効果がいいのか?』
ということです。
日予算はテストの段階なので、各広告セットごとに2,500円。
予算は低いですが、これ以上は予算的に厳しいので、数値の分母が少なくなって、検証の結果に明確な差が出ない可能性もありますが、それはそれで…
結論からいうと、ブロード配信の方が数値的にはよかったという結果になりました。
ブロード配信の数値の結果
ブロード配信の結果は下記のようになっています。
【リーチ】1,078
【クリック】77
【CTR】7.14%
【CPC】31
【CPM】2,081
【LP遷移】10
セグメントを切った配信の数値の結果
セグメントを切った数値の結果は下記のようになっています。
【リーチ】1,120
【クリック】77
【CTR】6.88%
【CPC】33
【CPM】2,180
【LP遷移】6
LPビューをカスタムコンバージョンとした配信方法のまとめ
上記のような結果になりました。
つまり、ブロードの方が効果がいいことになります。
ここからは、仮説になりますが、
他の配信の時にもブロードの方が効果がよかったことが多くあります。
FacebookのAIは非常に優秀なので、仮にブロードで配信をしても、広告をクリックしてくれるユーザーに配信を寄せてくれるので、へんにセグメントを切らない方がいいのではないでしょうか?
が、しかし!
この配信方法はCV(コンバージョン)に繋がりませんでした…
ASPさんからの情報で、LPからのCVR(コンバージョンレート)は約6%。
しかし、この配信方法でデータをためた結果、50件LPに送客しましたが、CVは0件…
そりゃそうですよね…
LPをみてくれるユーザーが購入しやすいユーザーとは限らないですからね…
しかし、購入するユーザーは必ずLPを見る!
とすると、たんに私のスキル不足で記事が悪い…ということになりますね。
記事のブラッシュアップは当然行うにしても、最適化のポイントは「購入(purchase)」か「CVカスタムコンバージョン」の方がいいのかも?
というわけで、「購入(purchase)」「CVカスタムコンバージョン」で検証をします。
その結果は次回お伝えします。
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